「旦那が浮気をしている気がする。自分で尾行して旦那の浮気の証拠をつかみたい。」
旦那が浮気を疑わせる行動をしている場合、「自分で旦那のことを尾行して浮気をしているかどうか調査したい」と考える奥さんは非常に多いと思います。
しかしながら実際のところ、尾行なんて普通の人はしたことがありませんからね。何をしたらいいのか正直わからないというのが本音でしょう。
それでは現実的に、奥さんが自分自身で旦那の尾行をすることはできるのでしょうか。
旦那を尾行するリスク
奥さんが自分自身で旦那の尾行をしようと考えた場合、いろいろなリスクがあります。まずはそのリスクを見ていきましょう。
旦那にばれてしまうリスク
尾行をする場合に一番注意しなければいけないことは、ターゲットである旦那に尾行をしていることを気付かれてしまうことです。
一度でも尾行をしていることを気付かれてしまうと、その後ターゲットは常に尾行をされているのではないかと警戒をしてしまいます。
浮気調査というものは相手のスキを狙ってするものです。
ですので、一度でもこちらが浮気調査をしているということがターゲットに知られてしまうと、プロの探偵であってもその後の浮気調査が難しくなってしまいます。
ターゲット(旦那)が警戒をして、いったん浮気を中断してしまえば、それこそ浮気の証拠をつかむことは不可能になってしまいます。(中断したからと言って浮気をたいていはやめません。ほとぼりが冷めれば浮気を再開します。)
このようにターゲットである旦那に尾行をしているということを絶対にばれないように浮気調査をしなければならないのですが、素人である奥さん自身の尾行は、旦那にばれてしまうリスクが非常に高いということです。
変装するから大丈夫?
「いや変装するので、私はばれない自信がある」と考えている奥様もいるのかもしれません。
ではどのような変装をするでしょうか。多くの場合まず顔を隠すことを考えますよね。
顔を隠すために、サングラスをかけ、マスクをして、帽子を深くかぶりますでしょうか。
想像してください。知らない人がそのような風貌で不慣れな尾行をしていると相当な違和感があります。
そうなんです。尾行の素人が変装をしようとすると、どうしても顔を隠そうとしてしまうのですね。
確かに旦那さんに顔を知られているので隠したくはなりますが、逆に目立つことになってしまいます。
プロの尾行というものは、あくまでも自然にするものです。風景にとけこんで尾行をするのですね。
身内が尾行するということは、顔がばれてしまっているだけに難しさも相当に高くなってしまっています。この辺りにも奥さんが自分自身で旦那の尾行をする難しさがあるのですね。
激怒してしまうリスク
もし尾行がうまくいって旦那が浮気相手とホテルに入るところを発見することができたとしましょう。
奥さんは冷静でいられますか?
本来なら旦那が浮気相手とホテルに入るところ、ホテルから出てくるところというものは、大きな浮気の証拠となってきます。
このような場面は冷静にカメラで撮影、ビデオで撮影することにより証拠を残さなければなりません。
しかし当事者である奥さん自身がこの現場に遭遇すると冷静でいられますでしょうか。
いわゆる「修羅場」になってしまう可能性もあるでしょう。
このように当事者が浮気の証拠をつかむということは精神的にかなりきついものです。そう考えると第三者が冷静に浮気の証拠をつかむ体制をとったほうがいいのかもしれないですね。
事故にあうリスク
歩いている旦那さんを尾行する場合でも、信号がこちらの思う通りに変わってくれるわけではありません。
そんな時信号無視をしてしまうと思わぬ事故にあってしまう可能性があります。一所懸命に旦那さんばかりを目で追っていると周りが見えなくなってしまうのですね。
さらにもし自動車で旦那さんを尾行・追跡した場合などは、さらなる大事故が起こる可能性もあります。
旦那を見失うだけならまだいいのかもしれませんが、奥さん自身がけがをしたり、他人にけがを負わせてしまっては大変なことになります。
このように尾行というものは、事故と隣り合わせの一面もありますので注意が必要となってくるでしょう。
プロの尾行の方法とは
それではプロの尾行の方法とはどのようなものなのでしょうか?
複数でターゲットを尾行
プロの探偵や興信所は、一人で尾行するわけではありません。複数のチームで尾行するのが一般的な方法です。
もうこの時点で奥さんが自分自身で尾行をするのとは大きな違いがあるのですね。
素人の奥さんが一人で尾行をするのに対し、プロである探偵や興信所は複数で尾行をします。
逆に言うと複数でないと、尾行というものはそれだけ難しいということです。
冷静に対処
プロはいかなる場面も冷静に対処しなければなりません。
尾行をしていると、いろいろな場面に遭遇するので臨機応変な対応も必要となるでしょう。
やはり当事者自身というものはなかなか冷静に対処できないものです。
第三者だからこそ冷静に物事に向き合えるのですね。
機材がたくさんある
プロの探偵や興信所と素人との大きな違いの一つに、カメラなど機材の質の違いが挙げられます。
浮気現場というものはやはり夜が多いです。夜に証拠を押さえるためにはフラッシュが必要なくとも撮影できるカメラが必要となるでしょう。
最終的に浮気の証拠を押さえるためには写真や動画が必要ですからね。
この機材、特にカメラの質の違いは結構大きなものとなってきます。
運よく奥さん自身が浮気の現場に遭遇したとしても、その浮気の証拠写真の撮影に失敗してしまうと証拠がなくなってしまうということですからね。
プロは実際に100万円以上する高性能のカメラを使用したりもしています。
浮気の証拠を押さえるということは、それほど大事なことになってくるということですね。
尾行に代わる方法はあるのか?
プロではない当事者である奥さん自身が尾行をすることは難しいことであるということがお分かりになって頂けたと思います。
それでは尾行に代わる、浮気の現場を押さえるいい方法はあるのでしょうか。
リアルタイムGPSを使う
以前、「GPSロガーで浮気を調査する方法」についてお話ししましたが、GPSロガーは、過去の旦那さんの行動を把握するためのものです。
それに対して「リアルタイムGPS」は、現在の旦那さんの行動を把握するためのものになります。
もし旦那さんにリアルタイムGPSをセットすることができれば、自分自身で尾行をすることのハードルがかなり下がると思います。
しかしながら、リアルタイムGPSには大きなデメリットがあります。
リアルタイムGPSのデメリット
ターゲットにばれてしまう可能性
リアルタイムGPSを旦那さんのカバンなどの持ち物に紛れ込ませるのは非常に難しいです。
浮気調査の基本は絶対にばれてはいけないことなので、旦那さんに見つけられてしまう可能性が高いリアルタイムGPSは、かなりリスクがある浮気調査の方法だと思います。
ただ旦那さんの車にリアルタイムGPSをセットするのは、カバンよりも見つけられてしまう可能性はだいぶん下がると思います。
もしリアルタイムGPSを使うなら、見つかる可能性がカバンよりも低い車にしておいたほうがいいでしょう。
最終的には証拠を押さえる必要がある
リアルタイムGPSで浮気現場がわかったとしても、最終的にはその証拠写真・動画を撮影する必要があります。
ホテルから出てくる決定的瞬間などの撮影は、プロであってもなかなか難しいものです。
しかも当事者だと冷静さを失っているので、修羅場になる可能性もあります。
そう考えると、浮気現場を押さえるのはやはり第三者に任せたほうがいいと思います。
まとめ
旦那の尾行を奥さん自身が自分でできるのでしょうか。
これはなかなか難しいものです。
一度浮気を調査していることが旦那にばれてしまうと、その後の調査はプロの探偵でも難しくなってしまいます。
確かにリアルタイムGPSを使用すると、尾行をすることも不可能ではなくなるのですが、リアルタイムGPSを旦那にばれずにセットすることも結構ハードルが高いです。
そう考えるとやはり自分自身で旦那の尾行をして浮気を発見することは、相当難しいといえるでしょう。
ある程度浮気の疑いが確信できるなら、その後の浮気調査はプロの探偵や興信所に依頼したほうが、浮気の証拠をつかむためにはいいのではないでしょうか。
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