「車の中を調べたけど浮気の証拠を発見できなかった」

車にはいろいろな浮気の痕跡が隠されていますが、旦那さんが車をきっちりと掃除していると、車から浮気の証拠を発見することが難しいケースもよくあります。

しかし車を使って浮気をする男性が多いのも事実です。

そんな時はどのように浮気を調査すればいいでしょうか。

ETCカードで浮気を調査する

最近は高速道路でそのつど料金を支払うことが少なくなり、ほとんどの方がETCカードを利用していることだと思われます。

このETCカードは、旦那さんが浮気をしているかどうかを調べるのに非常に役立つものなのです。

それではETCカードをどのようにして調べれば、旦那の浮気の証拠をつかむことができるのでしょうか。

ETCカードの利用履歴を調べる

ETC利用照会サービスで履歴を調べる

実はETCカードの利用履歴を調べることはそれほど難しいことではありません。むしろ簡単に利用履歴を調べることができてしまうのです。

登録をしなくても利用履歴を調査できる

「ETC利用照会サービス」をご存知でしょうか。これは、東日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社などの全国の有料道路事業者が共同で運営しているサイトのことです。

この「ETC利用照会サービス」を使うと簡単にETCカードの利用履歴を調べることができます。

★調査方法★

1、まず調べたい年月日を決定します。(62日前までの利用履歴を調べることができます。一度に31日間分の利用履歴を調べることができます。)

2、車両番号(ナンバープレート番号)を入力します。

3、ETCカード番号を入力します。

4、検索ボタンをクリックします。

たったこれだけのことで、最大62日分の履歴を確認することができてしまいます。(利用明細確認は124日間分)

ETCカード番号と車両番号は奥さんなら簡単に知ることができるので、あっという間にETCカードの利用履歴を調べることができますね。

ただ残念なことが一つあります。

これまでは登録をしなくても簡単にETCカードの利用履歴を調べることができたのですが、平成28年6月30日(木)をもって、この非登録型の利用履歴紹介サービスが終了されることになってしまいました。

ですので、6月30日以降は登録型の利用照会サービスを使わなければなりません。

登録型の利用照会サービスとはどのようなものなのでしょうか。

登録して利用履歴を調べる

登録型の利用照会サービスは、その名の通り照会をする前にまず「ETC利用照会サービス」に登録をしておく必要があります。

登録をするには、ETCカード番号、過去のご利用年月日、車載器管理番号、車両番号、メールアドレスが必要となります。

車載器管理番号とは、ETC車載機本体ごとにつけられた番号のことで、車載機のラベルに記載されているので確認することができます。

この登録型利用照会サービスで調べることのメリットとしては、過去15か月の利用履歴を調べることができるというところでしょうか。

かなり過去にさかのぼって利用履歴を調べることができますので、登録をしてみると思わぬ旦那の浮気を発見できるかもしれないですね。

ETC利用履歴発行プリンターで調べる

インターネットを利用しなくてもETC利用履歴を調べる方法があります。

それは、「ETC利用履歴発行プリンター」を使う方法です。

「ETC利用履歴発行プリンター」は、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のインフォメーション・売店に設置されていたり、オートバックスにも設置されていることがあります。

サービスエリア・パーキングエリアの設置状況は、以下のサイトで調べることができます。

東日本高速道路株式会社
http://www.driveplaza.com/etc/etcprinter.html

中日本高速道路株式会社
http://www.c-nexco.co.jp/navi/etc_guide/printer.html

西日本高速道路株式会社
http://www.w-nexco.co.jp/etc/inquiry/

首都高速道路株式会社
http://www.shutoko.jp/fee/etc_reference/printer/

阪神高速道路株式会社
http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/etc/printer.html

本州四国連絡高速道路株式会社
http://www.jb-honshi.co.jp/etc/printer.html

「ETC利用履歴発行プリンター」を利用方法は、ETCカードを入れるだけという簡単なものです。

100件程度の利用履歴を簡単に確認できるので、インターネットを使いたくないという方はこちらの方法を試してみるといいのではないでしょうか。

またその他の方法として、「車載プリンター」と呼ばれる小型の利用履歴をプリントできる機器も販売されているのですが、さすがに浮気調査のために購入する必要はないと思います。

インターネットの「ETC利用照会サービス」か、SA/PAの「ETC利用履歴発行プリンター」で確認するといいのではないでしょうか。

利用履歴からの浮気の発見方法

「ETC利用照会サービス」や「ETC利用履歴発行プリンター」で、旦那さんの行動を知ることができたら、次はどのようなことを調べるといいでしょうか。

旦那の行動を把握しておく

それにはまず旦那さんの日ごろの行動をきっちりチェックして把握しておく必要があります。

とくに休日出勤に出かけた日、出張に出かけた日、趣味のゴルフや釣りに出かけた日、奥さんが何らかの用事で家を留守にしていた日、これらの日付に旦那さんは怪しい行動をしていませんでしょうか。

もし奥さんにうそをついて予定外の場所に出かけていたならば、浮気の可能性があるといえるでしょう。

また毎回同じ場所に通っていませんか。もしそうならそこは浮気相手の自宅があるかもしれません。

何度も奥さんの知らない同じ場所に通っていたら、浮気と断言はできませんが怪しい行動ではあるので、さらなる調査が必要となるでしょう。

このように、旦那の普段の行動と利用履歴を突き合わせることでいろいろなことがわかってきます。

ですので普段から旦那の行動をきちっと把握しておくことが大事になってきますね。

旦那を問い詰めない

残念ながらETCカードの利用履歴は、浮気の決定的な証拠にはなりません。あくまで状況証拠に過ぎないということですね。

この利用履歴で旦那さんを問い詰めてもなかなか白状はしてくれないでしょう。

逆に疑われたことに逆切れしてくるかもしれませし、もし浮気をしていたら今後はより警戒しながら浮気をするので、証拠を発見しにくくなります。

ですので旦那を問い詰めるのではなく、さらなる調査をするという方法が賢明だと思います。

決定的な証拠をつかもうを考えるなら、興信所などに依頼するのも一つの方法です。

疑わしいETC利用履歴があれば、プロの浮気調査で証拠をつかむことが難しくないケースも多いでしょう。

一度旦那に警戒されるとプロでも浮気調査が難しくなってしまうので、旦那にばれないように浮気を調べることが大事になってくるのですね。

まとめ

ETCカードの利用履歴から、旦那の浮気を発見することができます。

ETCカードの利用履歴は、インターネットの「ETC利用照会サービス」や、サービスエリアなどに設置されている「ETC利用履歴発行プリンター」で簡単に調べることができます。

これらのETC利用履歴と旦那の普段の行動を突き合わせることで、浮気が疑われる行動を見つけることができるので、旦那さんの行動をきっちり把握しておきましょう。

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